旅行記、北陸地方/越前--能登--越中海岸
福井小浜から親不知ピアパーク(新潟県)まで
2013年6月 5日 (水)-9日(日) 越前、能登、旅行記
北陸地方、明石から能登半島先端への距離は直線で400km弱、高速道路を使って約500km、東京との差は50km程度。
能登ってもっと近いと思ってた、見どころは至る所にあり楽しいところだった、再度ゆっくりと行きたいもんだ。
小浜西インターを出発点に、越前海岸を北上、能登半島をグルッと一周新潟県境の親不知ビアパークまでの海岸を行く。
福井で1泊、能登で2泊、富山で1泊の4泊5日、5日目は宇奈月から高速で一路帰宅、当時はETC割引き50%だった。
この車中泊の旅で、パジェロミニで長期出かけるのには少々きつい気がしてきた。
---2013年6月5日---
小浜から東へ、県道235号線の海岸
前回は小浜から兵庫県までの海岸沿いを行った、主に京都を中心になる丹後路を行ったが、今回は小浜から越前、能登、越中を新潟県境までを行く。
舞鶴若狭自動車道小浜西インターの少し西から小浜市街まで海沿いに県道235号線が走っている、昭和38年に竣工した路で当時は市道真珠浜線と石碑には彫られていました。
小浜市街に入る前に青井崎があり、青井崎の手前には海岸に下りる階段や展望台がある。
展望台は夏草に覆われていた、シーズン前なので仕方ないかもしれない、山側には星の広場があり上っていく道があったが行かなかった。
エンゼルライン(久須夜ヶ岳)
小浜から北に行った所から内外海半島がある、内外海半島の中央部に久須夜ヶ岳があり、久須夜ヶ岳山頂付近までエンゼルラインが通っている。以前は有料道路だったが、平成14年7月1日より無料開されている
三方五胡展望台
小浜市と敦賀市の中間当りに三方五湖がある、三方五湖の北にある梅丈岳を通る三方五湖有料道路のレインボーラインがあり、レインボーラインの中間当り梅丈岳に三方五胡展望台がある、駐車場から山頂展望台にはリフトで昇っていく。
駐車場から展望台に行くリフトです。
越前・河野しおかぜライン
国道8号線の敦賀市大比田から海岸沿いに越前・河野しおかぜラインがある、以前は有料だったが今は無料になっている。
しおかぜラインは海岸線に沿って走っており、ゆったりと快適に走っていける、
走行中潮風の匂いが肌で感じ取れる。
越前海岸旅情公園
国道305号線と国道365号線が、合流したところから海岸沿いに少し行くと、越前海岸旅情公園がある、海に突き出した岩の付け根に展望所もある。
海に岩がせり出している、結構大きい。
突き出した岩の付けねに階段と展望所がある。
---2013年06月07日---
道の駅、みくに
東尋坊の手前(南)に道の駅みくにがある、テクノポート福井の近くになるので朝はトラックが沢山来ていた。
昨日遅く、朝早かったのでしまったまま、駐車場などは広い。
昨日は少ししかいなかった大型は、朝になると沢山の大型であふれかえっていた。
名勝東尋坊
福井県北部に日本随一の奇勝として名高い名勝東尋坊がある、東尋坊と呼ばれることになった由縁は、はかなく切ない男の悲恋物語があったということです。
石碑のバックは雄島です。
千里浜なぎさドライブウェイ
車で砂浜を走れる日本で唯一のドライブウェイ「千里浜なぎさドライブウェイ」がある。
千里浜なぎさドライブウェイはへ、浜西ICを浜側(西)に行き、突き当りを左に行き再度突き当りを右に行くと浜に出る、なぎさドライブウェイの南の始まりに出る。
ここを右に進路をとると千里浜なぎさドライブウェイでる、下の写真は1分間隔で走行中に撮った写真です、ゆっくり走って10分ほどでした。
柴垣海岸
滝ロードパークから少し北上すると、海岸に入っていく道があり柴垣海岸海水浴場に行くことが出来る、柴垣海岸は、千里浜海岸と同様に波打ち際まで車の乗り入れが可能。
能登金剛巌門
志賀ロードパークからさらに北に進み、海岸に出た所を県道36号線で南に行くと巌門がある。
駐車場から降りていくと能登浪漫館があり、真っ直ぐ階段を上ると展望台に、右の階段を下りていくと遊覧船乗り場や洞窟の通路に行く。
洞窟の通路を抜けると広い岩や洞窟に出る。
洞窟、この上あたりが展望台だと思われる。
---2013年06月07日---
道の駅、赤神
琴ヶ浜鳴き砂パークから北に少し行くと、道の駅赤神が国道沿いにある、到着したのが6時半ごろだったので店舗は閉まっていた。
入り口近くにある店舗。
能登・門前 ビュー・サンセット
越前、能登も3日目、道の駅赤神から北へ進み、能登半島北の海沿いに行くことになる。
道の駅赤神から北に3km少し行き、国道から山手に入ると高台の見晴らしが良いところに、能登・門前ビュー・サンセットがある。
ビュー・サンセットには、ラドンが多量に含まれた温泉じんのびの湯がある、営業時間は午前11時~午後9時(水曜日は午後5時~午後9時)である。
1軒貸切タイプのコテージもある。
秘境猿山岬、猿山岬灯台
皆月海岸から西に進むと、秘境猿山岬がある、猿山岬は雪割草群生地で有名、猿山岬灯台もある。
猿山岬灯台は切り立った崖の上にある。
猿山岬灯台、灯台の手前迄車で行くことが出来、駐車場から15-20分程度で行くことが出来る。
大沢町の海岸(間垣の里)
県道38号線で海岸に出ると間垣が並ぶ大沢町の海岸になる、県道38号線は海岸沿いに輪島まで続いている、間垣は竹で波のしぶきを避けるのだろう、塀のようにつくられている。
西保海岸、象の鼻展望台
夫婦岩から輪島方面に進むと、象の鼻展望台(西保海岸展望台)があり、曲がりくねった海岸線を見渡すことが出来る、展望台前の駐車場には10台程度とめることが出来る。
像の鼻と千畳敷の岩、遠くには七ツ島が見えるのだがうっすらとしか確認できなかった。
袖ヶ浜海水浴場と竜ヶ埼灯台
輪島市街に入る手前に、袖ヶ浜海水浴場と竜ヶ埼灯台がある、竜ヶ埼燈台は天神山にある。
竜ヶ埼灯台です、駐車場から少し上るとある、駐車場の周りには桜が植えられている。
能登輪島、鴨ヶ浦
輪島市街の北側に、海蝕によってできた白っぽい岩場の鴨ヶ浦がある。
遊歩道や塩水プールも作られており、浜から橋を渡っていくと展望所がある。
磯では水の透明度も抜群で、泳いでいる魚や磯の生き物も見ることが出来る。
道の駅、千枚田ポケットパーク
輪島から国道249号線で東にすすむと、道の駅千枚田ポケットパークがある。
千枚田ポケットパークは工事中で、しかも大型バスが入り口に止まっていたので寄る事が出来なかった。
道の駅の前には大型の重機が作業中です。
千枚田ポケットパークを通り過ぎた所で、少し広くなった路肩に止めて撮った白米の千枚田です。
道の駅、すず塩田村
能登揚げ浜塩田すぐ近くに、道の駅すず塩田村がある、塩の資料館「揚浜館」や、塩づくりを体験 したり、作業を見学できます。
店内の様子です。
道の駅、狼煙
能登半島の最先端に位置する狼煙に、道の駅狼煙があります、禄剛埼(ろっこうざき)灯台があり、展望台から眺める日本海は雄大です。
観光バスが入ってきては、大勢の人が灯台へと向かって行きました、泊りが?よしが温泉ランプの宿と書かれた紙が貼ったバスも見受けられました。
道の駅の入り口付近に珠洲市の案内看板がある。
禄剛埼灯台
能登半島の最先端にある禄剛埼灯台、道の駅狼煙の北側から坂を上って歩いていくと10分弱で行くことが出来る。
七輪の里
県道26号線で珠洲市に行く途中に、七輪の里(珪藻土資料館)がある、鍵主工業の資料館です。
見附島(軍艦島)
珠洲市内から国道249号線で南に行くと、国道から少し離れた海岸沿いにフレッシュライン見附公園がある、見附公園の海岸には見附島(軍艦島)がある。
浜辺には縁結びの鐘があり、その名も「えんむすびーち」と呼ばれています。
道の駅、なかじまロマン峠
海岸沿いに走っている、能登町鵜川から穴水町旭ヶ丘までの県道34号線を行きたがったが夕闇が迫ってきそうだったので、国道道249号線を通り能登島に向かう、道の駅なかじまロマン峠に着いたのが6時を回っていたので、道の駅は当然しまっていた。
駐車場にも車は止まっていなかった。
---2013年6月8日---
道の駅、能登食祭市場
昨日は能登島の道の駅能登島でと思ったが大きな駐車場に”たった一台”も少し寂しく思い、迷いながら道の駅能登食祭市場まで行った。
道の駅能登食祭市場についたのは8時を大幅に回っていた、能登島でも良かったのだが今のパジェロミニは準備に時間がかかり、いざ移動となると準備が大変なため道の駅能登食祭市場にした、機動性が悪いのは良くないかもしれない。
食彩市場は広く、能登生鮮市場、能登銘産・工芸館 は 【開】8:30~18:00
能登グルメ館 は 【開】11:00~14:00、17:00~22:00 と早くから遅くまで開いている。
七尾マリンパークにあったモニュメント。
道の駅、氷見
氷見市中心部に入る手前で、国道160号線から県道373号線位入り進んでいくと、道の駅氷見がある、道の駅氷見は新しく広い、レストラン等も多い。
道の駅の北側には、氷見温泉郷総湯がある、道の駅に隣接して温泉があるのは便利がいい。
店内の様子、番屋街に色々な店舗が軒を連ねている。
二上山万葉ライン、城山園地
氷見から高岡市に入って、少し国道160号線で南に行くと、二上山万葉ラインで城山園地へ行く道がある。
二上山万葉ラインは、二上山の山腹、山頂付近を通り、立山連峰から能登半島までの景観を楽しめる約8kmのドライブコースです
道沿いに、守山城跡・平和観音像・大伴家持像・仏舎利塔・平和の鐘・郷土資料館・万葉植物園・二上山キャンプ場などがある。
城山(守山城跡)公園入り口、右手の坂を上ると観音像に行く。
城山には平和観音像がある、周囲は結構広いし眺望もいい。
岩崎鼻の灯台
万葉ラインから国道415号線合流し、少し北へ行くと岩崎鼻灯台がある。
岩崎鼻灯台は、桜のシーズンは桜で囲まれている、一般公開も桜のシーズンに合わせておこなわれているようだ。
今は夏草に囲まれており、眺望のいいところに行くには、草をかき分けていくことになる。
道の駅、ウェーブパークなめりかわ
JR滑川から海沿いへ出た、富山湾に面した所に道の駅ウェーブパークなめりかわ がある。
ウェーブパークなめりかわは、ほたるいかミュージアム、深層水体験施設タラソピア等があり観光拠点となっている。
道の駅では、休憩所があり海産物の販売がされている。
ひすい海岸
宮崎・境海岸の東西約4kmの砂利浜は、「日本の渚・百選」に選定された美しいエメラルドグリーンの自然海岸で、ヒスイの原石が海岸に打ち上げられることから「ヒスイ海岸」といわれている。
市振の東の国道にある駐車場の向かいに、ヒスイ、古布昔裂等の工房がある。
海岸に下りてヒスイの原石を探している。
親不知・子不知の海岸
ひすい海岸の東に、天下の険「親不知・子不知の海岸」がある。
海抜約88mの断崖を開削して拓いた東西に通ずる道路、現在は遊歩道であり車は通れない。
展望台の横にあるW・ウェストン像。
展望台の手前にあった石碑。
道の駅、親不知ピアパーク
北陸自動車道親不知ICの東、高速道路の高架下に道の駅親不知ピアパークがあり、親不知ピアパークふるさと体験館、親不知海水浴場とつながっている。
情報センター、レストラン、お土産店は高架下になっている、休憩所も高架下なので雨の日も安心。
---2013年6月9日---
道の駅、うなづき
新潟の親不知ビアパークでUターンし、温泉に浸かり帰途につくが、夜を徹して走って帰るほどの元気は知らぬ間に失せてしまっている。
色々考えて、朝早く帰ると北アルプスや白山連峰を見ながら帰れるのではないかと、道の駅うなづきで夜を過ごすことにした。
宇奈月麦酒館、歴史民俗資料館等がありますが、当然朝早いため開いていません。
北陸自動車道、徳光PA
北陸自動車道では大きなPAの徳光PAがある。
徳光PAには、松任海浜温泉が隣接しており、PAに車を止めて直接行くことが出来る、下りPAではコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」があり便利である、また、海辺に出ていくことが出来るし、シャワールームまである。
PAから見た、白山連峰もう少し空気が澄んでいれば綺麗に見えていたと思える。
ひょうごのーと記事より抜粋